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整形外科、整骨院でぎっくり腰の治療を行う際は、保険適用となります。
ぎっくり腰はまずは安静にして状態を落ち着かせてから治療に入ります。
この場合、整骨院などではなく病院を受診するようにしてください。
なぜかと言いますと、ぎっくり腰は、関節や筋肉などの損傷または障害が原因の場合もありますが、重篤な病気が引き起こす場合もあるからです。
原因を特定してから、問題がなければ整骨院やカイロプラクティックでの治療も併用するようにしてください。
※カイロプラクティックでの治療は保険適用にはなりません。
さて、健康保険は適用になるので一安心です。
では労災保険はどうなんでしょう? |
保険は保険でもこちらは就業時における労災保険のお話です。
仕事中に重いものを持つなどしてぎっくり腰になってしまった場合、労災保険は適用になるのか?気になるところですね。
結論から言いますと、労災保険の適用は難しいと言えます。
ぎっくり腰は、日常のちょっとした動作で発症します。
明らかに業務が原因となってぎっくり腰になってしまったと証明することが困難なのです。
もし、労災に認定されたとしても、それは激痛が出ている間だけにとどまり、その後慢性的な痛みが続いたとしてもそれは労災保険の適用にはなりません。
いずれにしても、病気はきちんと治さなくてはいけません。
ぎっくり腰を再発させない為にも、発症する原因も取り除いてあげるようにしてくださいね。 |
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